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2012年11月20日火曜日

11/6 東野さん6日目

東野さん授業6日目、いよいよラストです。
前回から一ヶ月半ほど経っており、子どもたちの成長や季節の変化が感じられました。

今日は12月の実技発表会に向けてのアドバイスが主です。
まず東野さん主導でウォーミングアップ。

発表会の作品は先生方の指導のもと、既に4分の3ほど出来上がっているとのこと!
早速見せていただきました。

「歴史」をテーマにした壮大な作品。はるか太古の昔から現代に近づいていき、最後は未来へと羽ばたいていきます。


稲穂畑から道ができている様子です。身体の柔らかい女の子達が倒れた稲穂を表現しています。


ラストのダンス、アップテンポの音楽に合わせて生き生きと踊っています。

東野さん達は温かい目で子どもたちの様子を見守っていました。
その後、せっかくここまでできているのだからもうちょっと良くなるように、とアドバイスを数点。
曖昧だった振付けの細かいところを決めて動きを揃えたり、身体表現的なところは動きをもっと大きくしてはっきりと見えるようにしたり。
専門家ならではの視点で次々に整理されていきました。
限られた時間しかありませんが、子どもたちもがんばってついていきました。

この作品を見て実感したこと。
子どもたちが表現をすることに何の抵抗も無く、のびのびと踊っていました。
動きのパートが分れているところなど、自分の役割をそれぞれがしっかりと果たしていました。
東野さんの授業で様々な表現を学んだことで、表現する事への抵抗を無くし、踊る楽しみを見出してくれたようです。
わずか数回の授業でしたがダンス授業の成果を感じられました。
この実技発表会の作品で東野さんの授業で身につけた事を生かして、ぜひ本番に臨んでいって欲しいですね。
楽しみにしています。


レポ班 松岡